【お知らせ】一箱古本市『第31回 大門玉手箱』に出品します。

 2013年02月23日開催の『第31回 大門玉手箱』(一箱古本市)に出品させていただくことになりました。
「大門玉手箱…の箱」


・一箱古本市とはなにか。
 素人・プロ関係なくいろいろなひとが一箱ぶんのスペースで本を売るフリーマーケットみたいなものです。

 掘り出し物があったりもしますけれど、一箱古本市でいちばんの楽しみは会話。なぜなら一箱で出品するということは箱主さんは自分の知っているモノや愛着のあるモノを売りに出すわけでして、つまりは商品を挟んで話が盛り上がったりする。これが超面白い。

 ちなみにリンク先には「参加費」とありますがこれは出品者の参加費です。
 買いに来るお客様は参加費無料です。商品代だけでけっこうです。


 前回古本を出させていただいたときは、Twitter上で仲良くしている方々にいっぱい来ていただき、大盛況でした。

 今回のテーマは「トンでもない話」。
 トンデモ本はもちろん、ノンフィクションでも「うそー!」という話の本をセレクトする予定です。


「大門玉手箱…の箱」
 よろしければ来ていただけると鏑木が喜びます。
 また、「Twitter(ブログ)見ました」等言っていただけるともっと喜びます。

日時
 2013年02月23日
 11時〜16時まで。

ところ
 初宮神社(奈良県鍋屋町)


大きな地図で見る

・近鉄奈良駅一番出口を出る。
・左手の商店街に入って突き当たりをカギの字型に曲がって少し行った右手にある赤い鳥居の小さな神社です。
・奈良女子大学の校門(正門かな?)の斜め向かいです。




 今回で二回目の出品になります。
 前回「猫」のテーマで出品させていただいたときは、本当にたくさんの方々に来ていただいて大盛況でした。

 今回も動物でいこうかな? とも思ったんですがね、
 前回いっぱい売れたので僕の蔵書の猫棚ががっつり減っちゃいました(ありがたいことです)。

 で。
 本棚を見たらけっこう僕は「トンデモ」寄りの話が好きみたいなんですね。
 今回はこの系の話を集めてみようかな、と思っています。


 初春の奈良はきっと寒いです。
 来られる方は暖かくして来てくださいね。
(そして声をかけていただければ僕が喜びます)


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【お知らせ】一箱古本市『第30回 大門玉手箱』に出品します。
『第28回 大門玉手箱 IN 初宮神社』に行ってきました。
大正浪漫な一箱古本市(enbook の一箱古本市@東谷ズム)

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テーブルゲーム『それはオレの魚だ!(完全日本語版)』、開封。

 ジュンク堂書店難波店のボドゲ棚を見に行って、つい出来心で買ったコイツ。

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 今日はコイツを開封します。


 シュリンクのついてるこれをサッと剥くっ。

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 写真的にあまり変化がないかもしれないけれど、ほら、シュリンクを取ったので光沢がちょっとなくなっているでしょ。
 箱本体は……これ、なんていう加工なんだろう? タテヨコに規則正しく凹凸があって、ちょっと高めのハードカバー本の紙カバーをむくと布を模したようなざらざらの手触りがありますよね。あんな感じなんです。
 うん、これは僕は好き。


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 タイトル右下には「完全日本語版」ときちんと書いてます。だって僕は日本語以外は読めませんからね。


 あけたらこんな感じ。

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 魚の絵のタイルが入っている袋とペンギンのコマの袋。あとは説明書だけ。たったこれだけ。わかりやすい。


 さて、開封の儀はココで終わらない。
 我がボードゲームの師・ダルニ師に習い、僕もパーツのチェックをするのです。


 まずは説明書を読んでみる。

Img_0981

 ペンギンを動かして魚を取り合うゲームで、いちばん魚を集めたひとが勝ちのゲームらしいですね。うん。箱にもそう書いてあった。

Img_0980

 必要な情報はこれ。
 これだけきちんとあればいいわけだ。
「説明書」ってのはいま読んでるこれ。うん、ちゃんとある。おっけー。
 あとはタイルとペンギンコマか。
 さあ、かぞえよう。


 タイルを袋から出して……

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 ……っておい、袋がついてんのかこれ!
 以前買ったブルゴーニュを開封したのとき(→『ブルゴーニュ、開封。』)ダルニ師の教え通り百均で袋を買ってきてキットを小分けしたけれど、え、もしかして買ってこなくていいの? なんて親切なっ。


 感謝にむせびながらタイルをワクからはずしますよ。

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 これがすげー軽い。
 指で軽く突いただけでボロボロはずれます。
 ブルゴーニュのときはけっこうぴっちりくっついててタイルを痛めないか心配しながらはずしたんですけれど……この差はなんでしょう。メーカーの差? それとも製品ごとの誤差の範囲なんでしょうか。


Img_0985

 ん? これなに?
 へい、ざっつ まいふぃっしゅ。
「おい、それはオレの魚だぜ!」ってことかな。
 978〜の数字は書籍の後ろについてるISBNコードですよね。つーことはこれ、書店で流通のある商品ってこと? 978のあとの1ってたしか「英語圏」って意味だっけか。
 ……と書店の知識をひけらかしててもしかたないですね。

 あきらめて「PROOF OF PURCHASE」をGoogle先生に聞いてみると「購入証明」って意味だそうですよ。僕には「証明」ってよりも製品情報みたいに見えますけどね。


 切り取ったタイルを十個ずつ並べてみるの図。

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 はい。ちゃんとありました。


 つづいてペンギンども。

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 四色のペンギンどもが四つずつ。
 はいたしかにありました。

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 ん? こいつら、ポーズが違うのか。
 へー、芸が細かいなぁ。


 あとは袋にいれなおして……

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 箱に入れて

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 フタをする。

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 はい終了ー。


 3/12のダルニ師主催・職場ボドゲ部で稼働するのが楽しみ。

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●こんな話も
ブルゴーニュ、開封。
クォーリアーズ、開封。

信じる者ほど祈れない。

 2013年1月1日。
 大晦日に飲みに行ったせいで少し遅く起きた元旦でした。


 神道を信じているのならば、本来であれば新たな歳神様がやってくる元旦に向けて大晦日から精進潔斎をしてじっと待っていなければいけない日……でした。はい。

 でもね。
 ひとつ言い訳をさせていただくなら、大晦日はバイトという労働をしておりまして、僕はぜんぜん精進潔斎できていなかったのですよ。ごめんなさい神様。だって生活のためなんですよ。許してよ。
 だからもうそのまま飲みに行っちゃってもいいですよね。それに社会人になったら気の合う仲間と集まれるチャンスなんてそうないし(こっちが本音ですよもちろん)。

 そんな理由で2013年の元旦は少し遅く起きて(ごめんなさい)身を清め、我が家の歳神様に柏手を打って、昨年お世話になった神様たちにご挨拶しにでかけました。つまり初詣ですね。


 結果から言うと。
 今年も地元神社では初詣できませんでした。


 まずひとが多い。
 まあこれは仕方がないです。初詣ってバレンタインやクリスマスの次くらいの国民的行事ですからね。神道を信じるとかそういうこととは関係なく行くものでしょう。鈴を鳴らしてお詣りするのに一列に並んで順番待ちしてるのも僕に言わせれば不思議な光景なんだけれど、それも仕方がない。ひとが多いもんね。順番に並んで待たないといけない。

 ただね。
 その並んでいる場所が参道の正中(ど真ん中のライン。神様の通り道)なのが僕には無理なんです。神様がお通りになるところを通せんぼしてじっとしているなんて、僕には畏れ多くてできませんよ。
 そこに行けないということは列に並べないということでして、列に並べないのなら順番待ちもできないわけでして、つまりいつまでたっても順番が廻ってこない……。
 結論は、僕は氏神様への「初詣」ができませんでした。


 しゃーない。氏神様は今日はやめとこう。
 どうせ今日は神様も忙しいだろうし。それにほぼ毎日お詣りしてるからそのうちワンカップでも持って「神様、元気?」って感じでお詣りできりゃあいいや。どうせ二、三日でヒマになるだろうしね。


 ただ、僕の感覚からして、神道を真剣に信じるようになってから1月1日に氏神さまに参拝できない年が多くなったことは確かです。

 だから参拝のルールをこうしろとか、信じていないやつが来るなとかは言いたくないんだけれど——だって神様が許しているのに僕が怒る権利はないから——知識を持って真面目に信じるほどその場にいられなくなってゆくこの感じって、いったいどういうことなんだろう? と少し考えてしまうのです。

 文句を言いたいわけじゃないのだけれど、ただ、なんだかとても考えてしまう。


 もっとも、
 僕の地元が特別そういうカラーなのかもそれないのですけれどもね。

実験・テスト・試行錯誤

 ほぼ10月いっぱいくらい、鏑木保ノートを更新していませんでした。


 じつは。
 ページビューとアクセスランキングの動向を見つつ実験をしていました。


 鏑木保ノートは更新が滞るとどれほどアクセスが減るのか。もしくは更新していなくてもどれほどアクセスが見込めるブログなのか。
 個別記事ではどの記事が強くてどの記事が弱いのか。
 具体的にはどう強くてどう弱いのか。

 データを見ていくと即時性のアクセスはあるけれど一瞬で消える記事もあれば、大きい数字ではないけれどいつまでも読まれている記事もあります。当ブログで紹介した書籍がメディアで紹介されたときは伸びるのはもちろんだし、おもしろいところでは須藤元気さんがテレビCMをしたときにも少しアクセスが伸びました。

 ひとくちに「アクセス」といってもいろいろな要因が絡んでくるものなんですね。

おかげで良い資料になったかも。
「こういう系の文章ならこういう傾向」というパターンがぼんやりと見えてきつつあります。


さて、
そろそろ内容を拡大するときかな?

いままでは本の紹介のみに特化していたけれど、古本市や書店巡りなど本に関係した読み物を足してみたりしたらどうだろう? 総合的な「本のブログ」っていうのは面白いんじゃないかな?

仕事でやっているとこういうふうに気軽に「実験してみよう」ができないんですよね。どうしても「一定以上稼がないと」と守りに入ってしまうんだよな。そのてん、自分ひとりのブログだったら気軽に実験できる。

この実験が自分のライター仕事で生きてくる。……と信じたいですが。


まあそんなお知らせのような自己メモのようなものでした。

僕にとって文章を書くということ。

 たとえばの話。
 僕にとって「文章を書く」ということは、右のものを左にもってくることに似ています。

 書く内容はすでにあるんです。
 それは頭の中にあるのかもしれないしもっと違うどこかかもしれない。どこあるのかはわからないけれど、とにかく僕が「書こう」と思ったときにはそれはもうすでに「ある」んです。どこかわからない場所ですけれどもね、「あれ」という形はすでにできあがっている。


 でも「あれ」じゃほかのひとには伝わらないですよね。

「あーあれあれ、ほら、あれだよ、あれ!」

 こんなこと言っててもラチがあきません。だから僕は、どこかにある「あれ」をもっとこう……なんて言うのかな、ほかのひとが見てもわかるだろう場所に移動させるんです。もっと近くて明るいところに持ってくるんですね。それが僕の「書く」ということなんです。


 でもね、「あれ」をを運んでくる過程で、なんだかわからないけれどどこか細いところ(たぶん僕の脳ミソでしょう)を通さなければいけないようなんです。それはとても細い通路のようで、「あれ」をそのままでは通すことができない。「あれ」を一度細かく分解する必要がある。レゴのようにバラバラにしてやっと通れそうな細い通路なんです。


 まあそんなわけでレゴのようにバラバラにして「こっち」にもってくるわけですが、バラバラのままじゃワケがわからないですよね。だからもとの形……すくなくともほかのひとが見てもとの形が想像できるようにまでは再現しなくてはいけない。

 最初の「あれ」と同じものをきちんと再構成出来ればまったく問題ないのだけれど、残念ながら僕にそのような技術はありません。だからできるだけ得意な形で組み上げようと努力します。

 それはたぶん、あるひとにとっては音楽であったり絵であったり、はたまた新しい洋服のデザインであったり、いままでにないような新しい仕組みの構築であったり料理のしかたであったりするのかもしれませんね。


 僕にとっての得意な形は「文章を書く」ということでした。
 だからいろいろこねくり回して表現してみます。


 こんな考え方だからでしょうけれど、僕は小説のような創造に多くのエネルギーを費やすものよりもどっちかというとライター的な、なにかの事柄を伝える文、伝達文のほうに比重をおいているのかもしれませんね。


 まあ、いま現在の僕にとって、
 文章とはそんな感じなんですよ。

 今後変わるかもしれませんし変わらないかもしれません。
 できればより良い方向に変わりたいもんですね。



 とかテキトーなタワゴトをロクロ回しながらドヤ顔で言って誰かに取材してもらえる身分になりたいもんです。

Photo

ろくろ回し
WEB業界ろくろ回しすぎワロタ

しもがも! ——第25回京都下鴨納涼古本まつりに行ってきた話。

第25回京都下鴨納涼古本まつり
 はい。今年もやってきましたよ。
 関西の古本クラスタは見逃せない超重要イベント「京都下鴨納涼古本まつり」です。


 去年は最終日に行ってバタバタしてちゃったけれど(ギリギリな話【第24回京都下鴨納涼古本まつり】)、吾輩、今年は学習しました。
 初日(2012/08/11)に突撃なのです。

 くしくも本日は東京のビッグサイトとかいうところではコミックマーケットなるイベントをやっているそうですけれど、ぜんっっぜんうらやましくなんかなんですからねっ。こちとら関西でもトップクラスの大きな古本即売会に来てるんだからっ。
 どうだ、うらやましいだろっ!(涙目)


 あそうそう、
 Twitterでつぶやいたお知らせに少し間違いがありましたので訂正しておきます。

 正しくは「第25回」ですよね。リツイートいただいた方々にはご迷惑をおかけしました。
 でもなんで間違えたんでしょう? 不思議。


第25回京都下鴨納涼古本まつり・糺の森遠景
 そんなわけで到着です。

 去年と同じく「京阪乗る人おけいはん」でおなじみ京阪電車の終点・出町柳駅の五番出口を出れば、そこは鴨川こと鴨リバーを臨む橋のたもと。向こうの森が下鴨神社の神域・糺の森《ただすのもり》です。


 大阪はくもりだったのに、着いたらあいにくの雨。
 大阪人の僕にとってこの日の京都の雨は普通の雨よりも小降りで、雨粒も小さく感じました。「京都の雨はしとと降る」とか誰か言ってたと思うんですけれど、誰でしたっけ? まあいいや。とにかくそのまま濡れていくか、はたまた着物に番傘が似合いそうな静かで綺麗な雨でしたよ。

 ようするに京都だからって美化120%の妄想まくし立てちゃってるわけですけれど、ホントそんな妄想が似合いそうな静かな雨なんですよ。

 だから傘もささずにそのまま向かいました。
(じつは傘を持ってきてなかっただけなんですが)


 これから行かれる方のために、去年の記事から地図を引用しておきます。
→鏑木保ノート:ギリギリな話【第24回京都下鴨納涼古本まつり】

 場所はこちら。

大きな地図で見る

 賀茂川と高野川の合流地点に鎮座ましますのが下鴨神社です。現代人の目で見てもなんか色んな意味で重要な場所っぽいですよね。
 ちなみに。
 ふたつの川の合流地点から南を鴨川(先の賀茂川とは字が違う)、さらに下流には桂川になり、宇治川と合流して関西人の母なる大河、淀川になります。

第25回京都下鴨納涼古本まつり・幟
 今年も同じ場所に幟《のぼり》が出ていました。
 去年のおなじ場所の幟とくらべると雨でグッタリしてて、なんだか寂しそうです。


第25回京都下鴨納涼古本まつり・鳥居
 あれ? 鳥居が朱塗りになってる。
 たしか去年はもっと色褪せた色だったような……。なんか改築でもした?


 これから神域、というところに答えが書いてありました。

第25回京都下鴨納涼古本まつり・式年遷宮
 どうりで。

 式年遷宮というのは、定期的(下鴨神社は21年)に一度、神さまに移動していただいて建物を解体して建て直すことをいいます。オーバーホールみたいなものですね。白木の耐用年数の関係もあるけれど、一世代ごとに実物を解体することで技術の継承という実用的な意味もこめられています。
 神道ってけっこう科学的なんですよ。

 まあ詳しくは本家の下鴨神社のページを読んでください。
下鴨神社式年遷宮とは?


第25回京都下鴨納涼古本まつり・石拾神事
 式年遷宮にむけて絶賛お祓い中の石たちに出会いました。
「お祓い中」ってことはご神体ではないので写真に撮ってもいいですよね? まあ撮っちゃったからもうどうしようもないんですが。


第25回京都下鴨納涼古本まつり・会場
 はい。おまたせしました。
 やってきましたよ。古本まつり!

 やっぱ雨なんですねー。
 各店はテントから半透明のビニールカーテンをさげて営業していました。
 僕たちお客は一店一店それを「ぺろん」とめくってちょろちょろ物色していくんですけれど、めくった瞬間に店主と顔を合わせたりしてなんか神経を使いました。
 なにしろ相手の売り物は本。しかも古本なんて替えのない一点物なわけだから絶対に濡らすわけにはいかないわけですよ。まー、客はそこまで気にしなくてもいいのかもしれないけれど、書店でバイトしてるせいか、僕はとても気になっちゃうんですよね。


 あとなぜか今回は女性客が多かったです。
 雨だから紫外線も気温も少ないせいなのかな?
 雨の中、ほっそりとした女性が静かに本を選んでいるととても絵になりますよねぇ。お家までついていきたいくらいです。


 肝心の収穫はというと、
 ココではちょっと言えない系の本を二冊買いました。


 去年はダンボール単位で買ったんですけれどもね。
 今年は本を濡らしそうだし、傘をさしてないから僕自身もけっこう濡れてて満足に選べませんでした。
 うーん、残念。ちょっと不完全燃焼かも。都合が付いたらまた来たいな。

追伸:
 電車の中で読んだ本はこれ。

第25回京都下鴨納涼古本まつり・すごくエッチなゲームシナリオが書ける本
 もちろんカバーなんて軟弱なものは付けません。付箋付けながらガン読みです。


下鴨神社
コミックマーケット
→鏑木保ノート:ギリギリな話【第24回京都下鴨納涼古本まつり】


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偶然コンビニに行ったらザクを見つけたので買っただけの話。【ペプシコーラ デザイン缶】

 たまたまコンビニに行ったらガンダムな絵を描いた缶ジュースがあったので即買ってきました。


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 僕の好みはJ型だけど、F型も良いよね。なにしろ地球降下作戦の最大の立役者だもんな。終戦までにどれだけの数が稼働していたかと考えるとコイツこそが最優秀兵器だよね。あとガワラ先生のイラストが美しい。

 とかマニアックな回想をする僕はジオニストです。
 ジークジオン(←我々の業界の挨拶です)


 そんなわけで買ったのはもち「ゼロロク」ことザクの缶なんですが、しっかし、なんでまたこんなところにゼロロクが?


 サントリーのニュースリリース(→ニュースリリースNo.11473 (2012.6.26))によると、

「ガンダムフロント東京」(東京都江東区青海)とのタイアップ企画として、「ペプシコーラ デザイン缶」(全8種)を8月7日(火)から全国で数量限定発売します。
 とありました。

 なるほどね。
 今日から発売なのか。
 偶然とはいえ、当日に買えてラッキー♪


 種類は
「ガンダム」「ガンキャノン」「ガンタンク」「ホワイトベース」
「量産型ザク」「シャア専用ザク」「グフ」「ドム」
 の八種類なのだとか。


 次はグフ缶を買ってザクとの違いを堪能するか、はたまたシャアザク缶で通常の三倍を堪能するか。悩むところなのだ。


ジオン魂_トラックバックピープル

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ジュンク堂書店千日前店の本気を見た。 - 『書店員が本当に売りたかった本』ジュンク堂書店新宿店著・飛鳥新社

 2012年3月。
 ジュンク堂書店新宿店が閉店、というニュースがわれら本読みクラスタのあいだで飛び交いました。なんでも、入店している三越アルコットというビルが閉鎖になるとかで、新宿店もそれにともなって閉店なのだとか。

 僕は大阪在住なのでぶっちゃけ東京のジュンク堂が閉店してもなんの実害もない。それでも片隅とはいえライターとして本の業界に身を置いていると「あのジュンク堂が閉店するんだって!」とけっこうな騒ぎになったもんです。ツイッターとかもそうだし、本屋関係、印刷、出版、編集関係のひとたちと会ったらその話題ばかりでした。


 で、この話には続きがあって、
 閉店するときに、新宿店が最後のフェアをやりました。


 その名も『本当はこの本が売りたかった!』フェア。

 儲けや柵《しがらみ》ヌキで書店員が選ぶ「俺(私)はホントはこれを売りたかったんだよ」という本を集めたフェアをやったのです。

どうせなら最後に自分たちが本当に売りたい本に手描きPOPをつけて売ろう!
 まあ、ひとことでいうなら最後に店員みんなで「キレた」わけなんですけれど、これがまたすごかった。僕のツイッター上( @loplos )や、ライター業の取引先様方(おもに東京の本や出版関係者が多い)のあいだですごい話題になりましたからね。「一回見とくべきだ」って何度も言われて、僕も東京に行きたかったもんですよ。ホント。


 結局。
 関係各所に「すごいフェア」の話題を振り撒きながら、3月末をもってジュンク堂新宿店は惜しまれつつも閉店しました。


 で。
 その『本当はこの本が売りたかった!』フェアが本なりました。


飛鳥新社刊『書店員が本当に売りたかった本』
 著者はジュンク堂書店新宿店。


 本書はジュンク堂と丸善&ジュンク堂のみ先行販売なのかな?
 現在(原稿執筆時・2012年7月上旬)、amazonでは予約中になっています。
『書店員が本当に売りたかった本』ジュンク堂書店新宿店・飛鳥新社(リンク先は丸善&ジュンク堂)


 まあそんな理由で。
 『書店員が本当に売りたかった本』を買いに近隣のジュンク堂千日前店に行ってきたというわけなんです。

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本まみれの日。

 午前中に原稿を終わらせ、弁天町ORC200でやってる古本祭に向かいました。
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 はい。
 やってきましたよ。弁天町ORC200
Orc200_12_06_28

 日付は2012/06/28です。
 そう。最終日。

 我が事ながら、古本の即売会のたびに毎回最終日にならなきゃ行かないってのは一体どういうわけなんでしょうかね? 最終日なんかめぼしい本も残ってないだろうし、知り合いだってあんまりいないのに……。
 まあね、めぼしい本があってもいつも経済的理由で断念することが多いのでそのあたりはあんまり関係ないんですけれども。


 ゲットした本はこちらの三冊。
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『原典訳 チベット死者の書』川崎信定・筑摩書房・93年初版一三刷
『改訂新版 校正実務ハンドブック』島野一・みき書房・昭和61年改訂新版
『魔法と猫と魔女の秘密 魔女の宅急便にのせて』正木晃・春秋社・2003年第一刷


 この『原典訳 チベット死者の書』は、タイトルで「原典」と言ってるわりにはそうでもなくて、『死者の書』の訳本としてはあまり評判がよろしくない本なんです。でもまー安かったしぃ、考えてみたら家に『チベット死者の書』の訳本がなかったからこれでも読もうかな。と軽く思って買った次第。ホントに安かったんだから。


『改訂新版 校正実務ハンドブック』はライター仕事の知識のために買いました。かなり古い本なんですけれど、校正(アカ入れともいう)の手法ってのは時代が違ってもそんなに変化ないですからね。勉強勉強。
 買ったあとにわかったんですが、この本には本文に割り込むように赤ペン文字が印刷されてあって、実際の校正そのままのような造りになっています。それはもうリアリティがあってまことに宜しいのだけれど、僕ぁなんだかアカ入れされて真っ赤になった原稿が帰ってきたみたいで本当に心が折れそうになりました。
 (´・ω・`)


『魔法と猫と魔女の秘密 魔女の宅急便にのせて』は鏑木保ノートで紹介した『はじめての宗教学』(→鏑木保ノート:『はじめての宗教学—『風の谷のナウシカ』を読み解く』正木晃・春秋社)の著者の続刊。たぶんまだ書店流通してるんじゃないかな? 基本的に書店流通してる本は古本で買わない主義なんですけれど、まあ「ついで」ってことで買いました。
 今回はジブリ映画で西洋魔術を中心に宗教学をお勉強ですよ。


 時間も押してきたし、そろそろお会計しようかな、ってときに棚の上の本と目が合いました。


『定本・半七捕物帖 岡本綺堂 同光社 五冊揃い』


 う、うおーっ!
 同光社の半七親分かっ!!

 本文だけだったら今では青空文庫でも読めるんだけれど、本文だけで満足できる体質だったらそもそも古本市なんて来てねーっっつーのっ!
 状態はあんまり良くないけれど、箱付でこの値段は安い。
 買うか……。いや、むしろこれは絶対に買うべき本だ……。

 ……でもね。
「安い」と言っても、それは「古書として」の「安い」であってだね……。うん、まあ結局、手持ちが足らなくて買えませんでした。

 くっそー、いつか買ってやるんだからな。
 明日からお仕事がんばろうっと。


(もうちょっと続きます)

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復刻カバーの『八つ墓村』を買った。

 このあいだ書店の同僚に教えてもらって初めて知ったのだけれど、角川文庫の横溝正史シリーズが旧カバーで復刻されているじゃないかよっ。

八つ墓村 (角川文庫―金田一耕助ファイル)八つ墓村 (角川文庫―金田一耕助ファイル)
価格:¥ 780(税込)
発売日:1971-04


「こりゃ買わねば」と僕的には金田一シリーズの最高傑作だと推してる『八つ墓村』を即ゲット。
(なにをもってシリーズ最高傑作かは異論を認める)


 復刻の告知帯付き。
八つ墓村_帯付き


 そして帯なし。
八つ墓村_帯なし


 くーっ。“o(><)o”
 やっぱ金田一シリーズと言えばこの絵だよなっ。

 この雰囲気っ!
 いいよ。いい。すんごくいいっ!!

 往年の映画館の手書き看板のような細部まで描き込んだ絵で、それでいて省略する部分は大胆に黒一色でがっつりと省略してる。そのコントラストがまさに「おどろおどろしい」と形容するにピッタリ。

 この表紙を見てるとさ、いかにも山奥の山村の名家で、恐ろしい伝説通りの連続殺人事件が起こりそうな表紙だよねっ。

 そう、これ。
 僕が好きなのはこれなんだよっ。

 小竹ラブっ! 小梅、愛してるぜっ!

八つ墓村 (角川文庫―金田一耕助ファイル)八つ墓村 (角川文庫―金田一耕助ファイル)
価格:¥ 780(税込)
発売日:1971-04

(ちょっと落ち着いて)
 失礼。今日は少し取り乱し気味です。
 えー、感情論はこのへんにして、本のだいたいの情報をまとめておきますね。

 角川の公式サイト(たぶんそのうちリンクが切れる)によると、なんでも「横溝正史生誕百十周年記念」として、旧文庫版の表紙を手掛けた杉本一文《すぎもといちぶん》(←「かずふみ」じゃないよ。「いちぶん」と読むの)氏による表紙絵を、期間限定で復活させたらしいです。

 やっぱ絵師は杉本一文氏にかぎるよなー。


 でもさ、「110周年」ってちょっとゴロが悪すぎじゃないですかね?

 まあいっか。杉本絵師の絵はカッコいいから。
 さて次は何を買おうかなー。とりあえず『犬神家の一族』かな?
(いま「いぬがみけのいちぞく」とタイプしたら「犬が三毛の一族」とか変換しやがった僕のATOKたんは悪い子だと思います)

 ちなみに本作『八つ墓村』はこんなお話です。↓

戦国の頃、三千両の黄金を携えた八人の武者がこの村に落ちのびた。だが、欲に目の眩んだ村人たちは八人を惨殺。その後、不祥の怪異が相次ぎ、以来この村は”八つ墓村”と呼ばれるようになったという——。大正X年、落人襲撃の首謀者多治見庄左衛門《たじみしょうざえもん》の子孫、要蔵が突然発狂、三十二人の村人を虐殺し、行方不明に。そして二十数年後、陰惨な事件が再びこの村を襲った。現代ホラー小説の原点ともいうべき、シリーズ最高傑作!!
 昭和二十年代。
 神戸に暮らす寺田辰弥は、ふとしたきっかけで自分が岡山の山村の旧家・多治見家の跡取りである事を知る。
 そして弁護士を通して祖父を名乗る人物が辰弥に会いにやってくるのだが、同時に辰弥に恐ろしい文面の脅迫文が届いた。
八つ墓村へかえってきてはならぬ。おまえがかえってきても、ろくなことは起こらぬぞ。八つ墓明神はお怒りじゃ。おまえが村へかえってきたら、おお、血! 血! 血だ! 二十六年まえの大惨事がふたたびくり返され八つ墓村は血の海と化すであろう。
 そして。
 脅迫文どおりに面会の場で起きる第一の殺人。

 殺人の謎は八つ墓村にある。
 謎の美女に誘《いざな》われてやって来た八つ墓村には恐ろしい伝説が伝わっており、辰弥が村に帰ると同時に伝説を実現するかのように第二、第三……とつぎつぎと殺人事件が起こった。
 やがて村人の中では「あの血」をひいてる辰弥こそが犯人ではないか? と疑心暗鬼がめばえはじめ、これでもかと起こり続ける連続殺人に村人はついに暴動を起こし、伝説は急速に加速していくことになるのだが……。


 古くから伝わる落人伝説に埋蔵金。一世代前に起こった恐怖の猟奇事件。山奥の旧家に伝わる悲恋とかいった「これぞミステリー!」な舞台設定で起こる連続殺人事件がもう、すんごくいい感じですから。


 ね?
 面白そうでしょ?
 絶対面白いから読んでみてくださいませ。


八つ墓村 (角川文庫―金田一耕助ファイル)八つ墓村 (角川文庫―金田一耕助ファイル)
価格:¥ 780(税込)
発売日:1971-04

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